信越五岳100mileで使用しました。見た目がかなりレーシーなので、これまでは少し敬遠していましたが、実際に使ってみると非常に使いやすいベストでした。
Fume 6は「揺れにくさ」が大きな特徴だと思っていましたが、100マイルで使って感じた一番の良さは、必要なものにほとんど手が届くことでした。
前面は、ボトルポケットに加えて2つの収納があり、片側だけでも合計3つ使えます。
信越五岳ではサポートを付けなかったため、ドロップバッグから次のドロップバッグまでに必要な補給食をすべて自分で持つ必要がありました。1時間あたり300〜400kcal程度を摂っていたので、それなりの量になりますが、補給食のほとんどを前面に収めることができました。
そして、特に使いやすかったのが、背面下部のポケットが左右に分かれていることです。
左にはヘッドランプ。最初はここに入れて落ちないか少し不安でしたが、まったく問題なく、レース中はずっと定位置にしていました。
右にはレインウェアの上を収納。こちらもベストを降ろさずに取り出せます。天候によってウィンドシェルが必要な場合も、ヘッドランプと一緒に左側へ入れておけそうです。
結果として、100マイルの間にベストを降ろしたのは2回だけ。1回は着替えのため、もう1回は使わないと思って奥に入れていたコップを取り出すためです。
フィットの調整もしやすく、揺れもほとんど気になりませんでした。
揺れないことに加えて、必要なものをほとんど背負ったまま取り出せる。余計な動作が減ることで、レースにすごく集中できました。





