RIDGE MOUNTAIN GEAR JUN OSON×RIDGE "Travel Pouch Plus"


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イラストレーターの JUN OSON くんとは、以前から「また一緒に何かやりたいね」と話し続けてきました。彼の描くキャラクターや絵は、一目でOSONくんだとわかる力強さと、どこかユーモラスで肩の力が抜けるような雰囲気があります。僕自身も長くファンであり、RIDGEのものづくりとOSONくんの表現をどう重ねられるかをずっと考えてきました。

アートは一般的に、壁に飾ったり、画集のページをめくったりして鑑賞するもの。でも僕らは、「もっと日常の中で、もっと気軽に、アートを持ち歩ける形があっていいのでは」と思ったのです。OSONくんの絵をただ眺めるだけでなく、日々の生活や山の道具の中に取り入れる。そうすることでアートは飾られる対象から「使えるもの」へと姿を変えます。

道具にアートを重ねることは、単なるデザイン以上の意味を持ちます。たとえばハイキングの途中、ふとした場面でOSONくんのモチーフが目に入ったとき。疲れが和らいだり、気持ちがふっと軽くなったりするかもしれない。そんな小さな瞬間を届けられたらと思いました。

「OSONくんの絵をいつもポケットに忍ばせて持ち運べたら」
「山で、自然の中で、道具として広げられたら」

その発想が、このプロジェクトの出発点になっています。

Graphic

このグラフィックには元絵があります。2024年にAFAFでお披露目した「Dance 3」という油彩作品です。
この作品はそれまでアクリル絵の具で作品制作をしてきた自分にとって大きな転換を迎えた作品となりました。
「具象と抽象の間をいくような、もっと感覚的な絵を描きたい」というのが油彩転向の理由でした。
男性とも女性ともつかない人々が木々?花々?の中で踊っている。
踊っているのか?よくわかりませんが、わかるようでよくわからない絵を描きたかったのです。
今回はその油彩を平面的に描き直し、さらに繰り返しができるように手を入れています。
何が描いてあるのかわからない絵ですが、楽しんでもらえたら嬉しいです。

「Travel Pouch Plus」は、2015年に誕生したRIDGE MOUNTAIN GEARの中で最も歴史のある製品です。その起源にはMYOG(Make Your Own Gear)の精神が息づいており、当時住んでいたアパートの小さなテーブルにミシンを置き(下画像)、試行錯誤を重ねながら作り上げました。「無駄を加えない」という信念を貫いたシンプルなデザインは、必要最低限の形を持ちながらも、使い手の工夫によってその用途を無限に広げることができる魅力を備えています。

誕生当初は「Travel Pouch」という名称で、ストラップを引っ掛けるループがない、ポーチ専用のアイテムでした。しかし、あるイベントでユーザーの方から「ストラップを引っ掛けるループがあれば、サコッシュとしても使えるのに…」というご意見をいただき、その声をもとに改良を行いました。こうして「Travel Pouch」は、現在の「Travel Pouch Plus」として生まれ変わり、より多用途なアイテムへと進化しました。

素材には、2015年の発売以来一貫して「Dyneema® CT5K.18/wov.32c」を使用しています。この軽量で耐久性に優れた素材は、さまざまな生地を試した結果選ばれ、製品の長寿命と信頼性を支えています。一気室のシンプルなデザインは、余計な装飾を排除し、必要なものをすっきりと収納できるように設計されています。

「Travel Pouch Plus」は、使う人それぞれが自由に活用し、自分なりの使い方を見つけることができるアイテムです。2015年、アパートの小さなテーブルでミシンを動かしていた頃から続くこのポーチの物語。ぜひ、その歴史と想いを感じてみてください。

For Hiking

ハイキングに出かけるとき、ギアの整理が快適さを左右する。荷物をすっきりまとめ、必要なものにすぐアクセスできるようにするために、Travel Pouch Plusは生まれました。

適度な容量で、小物をまとめるのにちょうどいいサイズ感。僕の場合、夏の高山ハイキングでは、主にこんなアイテムを収納しています。
https://www.ridge-mountaingear.com/blog/2025/03/05/061036

For Short Trip

ハイキング以外のシチュエーションでもその時々に合わせて持っていく荷物をパッキング。
例えばちょっした旅行の時のTravel Pouch Plusの中身はこんな感じです。
https://www.ridge-mountaingear.com/blog/2025/03/06/183904

止水ファスナー

ファスナーには、信頼性の高いYKK AquaGuard®を採用しています。このファスナーは表面にポリウレタンラミネート加工が施されており、高い防水性を実現しています。雨や水しぶきがかかる状況でも、中のアイテムをしっかりと守る設計です。

止水性に優れているものの、完全防水ではないため、水に濡らしたくない大切な道具を収納する際には工夫が必要です。上記の画像にも示されているように、ジップロック®フリーザーバッグのSサイズをインナーバッグとして使用することをおすすめします。このサイズはぴったりと収まり、二重の防護が可能になります。

上部両端にループを設けています。別売りの「Shoulder Strap Tough」https://www.ridge-mountaingear.com/items/2715178を使用する事により簡易的なショルダーポーチとしてもご使用いただけます。

経年変化

この製品に使用されている「Dyneema® CT5K.18/wov.32c」という素材は、軽量で高耐久性を誇り、使い込むほどにその表情が変わり、持ち主の生活に自然に溶け込んでいく特性を持っています。初めはしっかりとした張り感のある生地ですが、使用を重ねることでシワが生じ、徐々に柔らかくなり、落ち着いた雰囲気へと変化していきます。この過程は、まるで持ち主との時間を共にしながら成長しているかのようです。

使い込むほどに全体が徐々に縮み、ファスナー部分が波打つ独特の風合いが生まれます。これにより、ポーチに個性が宿り、「使い手のもの」としての特別感が一層高まります。また、底のマチ部分では折り目が徐々に消え、角が取れて丸みを帯びたフォルムに変化します。これにより、見た目にも手触りにも柔らかさが増し、時間をかけて醸し出される深い味わいを感じることができます。

この素材の魅力は、見た目や手触りの変化にとどまらず、経年変化を楽しむことができる点にあります。それでも、その強度や耐久性は変わらず、長期間にわたって使用することが可能です。使い込むほどに愛着が湧いてくるのは、この素材ならではの特性です。

僕自身、この素材は特にお気に入りの一つです。使用するたびに新たな発見があり、年月が経つにつれて「自分だけの一品」として育っていく過程には、他にはない楽しさがあります。

「Dyneema® CT5K.18/wov.32c」の独自の魅力をぜひ体験してみてください。

使用過程での縮みについて

ダイニーマ® コンポジット ファブリック(DCF)は、使用環境や条件によって縮みが発生することがあります。特に高温や高湿度の状況下での使用や保管により、数パーセント程度の縮みが報告されています。具体的な縮み率は使用状況や環境条件によって異なりますが、一般的には1~3%程度とされています。
上記画像の「半年使用品」は僕がストラップを付け実際に毎日使用し続けた製品です。

縮みの原因

熱収縮性:ダイニーマ®(UHMWPE)は、熱に弱い特性を持ち、約60℃以上の温度で徐々に収縮が始まります。そのため、直射日光の下に長時間放置したり、熱にさらされる状況では収縮や変形が起こりやすくなります。

内部テンション:ダイニーマ® コンポジット ファブリックは、複数の層をラミネートしているため、経年劣化や使用時のストレスで内部のテンションが変化し、生地全体が縮むことがあります。

水分と湿気:DCF自体は撥水性が高く水を吸収しませんが、長時間の湿気や雨天時の使用の後、乾燥時にわずかな縮みが発生することがあります。これは、生地が内部のテンションを再調整するために起こる現象です。

縮みを防ぐための対策

高温にさらさない:直射日光の下や、車内などの高温になる場所にはできるだけ置かないようにしましょう。

正しい収納方法:使用後はしっかり乾燥させてから、適度に折りたたんで保管するのが理想的です。無理に圧縮して収納すると、内部のテンションがかかり縮みやすくなります。

使用後のケア:濡れた状態で長時間放置すると縮みや劣化の原因となるため、濡れた場合は早めに乾かしてください。

Material

素材には「Dyneema® CT5K.18/wov.32c」を使用しています。

この素材は表面50デニールのポリエステルを使用した織布+中間層0°/90° UHMWPE(※1) ファイバー+裏面ポリエステルフィルムにて構成されています。軽量でありながら耐久性、防水性(耐水圧20,000mm以上)に大変優れた素材です。ポリエステル織布とのハイブリッドラミネートにより、引き裂き強度や突き刺し強度にも優れ腰のある素材となっています。

(※1)UHMWPEとは、Ultra High Molecular Weight Polyethyleneの略称で、超高分子量ポリエチレンを示します。超高分子量ポリエチレンは、平均分子量が100万以上で、滑り性、耐摩耗性に優れ、高強度を有するエンプラに分類されるポリエチレンのことです。

使い始めはとても張りの有る生地ですが使っていくうちに折り皺が付きしなやかになっていくのも特徴です。(素材の特性上、ご購入時から折り皺が入っております)

Spec

素材 : Dyneema® CT5K.18/wov.32c
表面 : 50デニールのポリエステル (ポリエステル73%、ポリエチレン27%)
中間層 : ポリエチレン繊維(UHMWPE ファイバー)
裏面 : ポリエステルフィルム

サイズ : 縦約14cm×横約19.5cm×底部のマチ約4cm
重量 : 約14g
生産国 : 日本
生産者 : 茨城県神栖市 有限会社内野、神奈川県逗子市 株式会社RIDGEアトリエ

※製品ごとに柄の位置が異なります。予めご了承くださいませ。

Care Tips

Travel Pouch Plusに使用している生地Dyneema® CT5K.18/wov.32c(DCFハイブリッド)が汚れてしまった場合のケア方法を動画にて説明いたします。

Collaborator

Collaborateurではその製品に関わる方たちを紹介しています。

OSONくんは、シンプルな線とフラットな色でキャラクターや風景を描くイラストレーター、アーティストです。
広告や書籍の装丁、アニメーション、ポスター、Tシャツや小物など、幅広い形で作品を発表してきました。ギャラリーでの展示も行い、国内外で活動の場を広げています。作品はにぎやかすぎず、でも弱くない。見る人の想像に“余白”を残すのが特徴です。

OSONくんは、僕にとって山がつないでくれた友人です。
ハイキングがきっかけで出会い、一緒に歩いた時期もありました。そういう時間の積み重ねで、OSONくんの絵と人柄を、少しずつ知るようになりました。

OSONくんの絵は、ひと目でわかります。
はっきりした線、むだのない形、平らな色。にぎやかすぎないのに、弱くもない。表情は笑っているようにも、静かな顔にも見える。その“間”が見る人の想像を引き出してくれます。長く見ても疲れず、ふとまた見たくなる。僕はそこが好きです。

もう一つの良さは「どこに置いてもなじむこと」。壁にかける作品としても強さがあり、ポスターやTシャツ、小物になっても魅力が落ちません。線がしっかりしていて、色づかいが静かだから、形やサイズが変わってもぶれないのだと思います。

「アートを持ち運べたらいいのに。道具の中に連れてこられたらいい」と。
山道具にOSONくんの絵をのせても、やりすぎにならず、ちゃんと見えること。自然光の下で出しゃばりすぎず、必要なときには見つけやすいこと。これはRIDGEのものづくりで大事にしている考え方と、とても相性が良いと思っています、フラットな色は生地の表情と合い、太めの線は少し離れても読み取れる。飾りで終わらず、使うたびに役に立つ見た目の機能になります。
ハイキングで知り合い、一緒に山を歩いてきたからこそ、僕らは同じ景色を知っています。朝の薄い光、午後の長い影、風の抜け方。そうした感覚を共有できると思っています。

JUN OSON

鎌倉在住のアーティストでイラストレーター。2005年よりイラストレーターとしての活動を開始。幼少期から親しんできたマンガやアニメの影響を土台に、欧米の要素を融合させた無国籍な作風を特徴とする。広告、アニメーション、書籍の装丁、グッズデザインなど幅広い分野で作品を手がける一方、個展も精力的に開催。2020年以降はアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など世界各地で展示を行い、アートとイラストレーションの境界を越えて活動の幅を広げている。

https://junoson.com/

Size Guide

Attention

使用生地、ファスナー共に防水の素材を使用しておりますが縫い目の目止め処理は行なっておりませんので完全防水製品ではございません。
表面が汚れましたら濡れた布巾などで拭いてケアをしてください。

【在庫について】

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