Spec
素材 : 綿100%
サイズ : 約33cm×93cm
重量 : 約58g
生産国 : 日本
Produce : 愛媛県今治市 工房織座
汗がだらだらと滴るような暑い夏の日には、タオルを首に巻いているととても安心感があります。後頭部から伝ってくる汗。じわじわと額に湧いてくる汗。そのような汗を処理するには首にタオルを巻いているのが一番効率的です。
目指したのはてぬぐいとタオルの中間的製品。できるだけ薄く、かつ高い吸水性を持つタオル目指しました。
僕自身、汗を拭う為にてぬぐいを使うことはほとんどありません。水分を含んだ時の「ベチャつき」があまり好きではないからです。
しかし、正直なところ、僕は「てぬぐい」という製品に対して、羨望の念を抱いています。その製品としての完成度の高さ、歴史、手軽さには魅力を感じます。ハイカーたちにも愛されているその製品に僕は嫉妬しているのです。
てぬぐいに一矢報いたい!!というのは少々言い過ぎかもしれませんが、そんな思いからこのタオルは生まれました。
夏の暑さに立ち向かう新しい相棒として、ぜひ試してみてください。
Design
上記画像の様に両端と中央部分で織を変化させています。
首に触れる部分は、吸水性に特化したパイル織りを採用しています。
パイル織りは、布地の表面に糸をループ状に立ち上げる織り方のことを指します。この織り方によって作られた布地は「パイル地」と呼ばれ、タオルやカーペットなどいくつかの衣料品に見られます。パイル地の特徴は、その柔らかさ、吸水性、保温性にあります。これらの特性は、パイルの長さや密度、使用される糸の種類によって異なります。
そのパイル部分も一工夫しています。通常のタオルのパイル部分は両面にパイルが立ち上がっている「両面パイル」のものが多いのですが『Neck Wrap Towel』のパイルは「片面パイル」にしました。片面パイルにすると裏面はガーゼ状になります。片面パイルは、通気性が高くなります。お好みによって肌に当たる面を使い分けることが出来ます。
両端部分は「ななこ織」にしてなるべく薄く、結びやすくしています。
先端にはブランドネームと今治認定ネームが付きます。
今治タオルの中でも基準をクリアした高品質なものに、この認定マークが付きます。
認定番号 : 第2024-794号
今治タオルの特徴
【5秒ルール。品質を守るための基準】
今治タオルは、独自の品質検査をしています。たとえば「5秒ルール」。タオル片を水に浮かべたとき、5秒以内に沈み始めるかどうか。今治タオルの最大の特徴である「吸水性」を保証するため、産地で独自に設けた品質基準のひとつです。このような基準を満たしたものだけが、今治タオルのブランドマークをつけることができるのです。
【今治タオルをやわらかくする、今治のやわらかい水】
温暖な気候と豊かな水源。この恵まれた自然が、日本屈指のタオル産地・今治を育てました。 とりわけ、豊かに流れる蒼社川の伏流水は、タオルづくりに適した軟水です。 この水のおかげで、糸や生地にやさしく、繊細で鮮やかな色の表現や、綿が本来持っているやわらかさを十分に引き出すことができるのです。
“今治タオルとは”. 今治タオル公式ブランドサイト.2024-4-1.https://www.imabaritowel.jp/
Package
『Neck Wrap Towel』のパッケージは素材に高密度ポリエチレンを使用し、ある程度の使用にも耐えうる様な厚みで作りました。袋の口もジップ付きですのでタオルを取り出した後も小物入れとしてご使用いただくことが出来ます。
Size Chart
サイズには若干の個体差がございます。予めご了承くださいませ。
ほつれが生じた場合
この製品はパイル織製品の為に引っ掛かりにより、ほつれ(パイルの抜け)が生じる場合がございます。
ほつれが生じた場合、ほつれている根元の部分を1mmほど残し、ハサミで切って下さい。その際、ほつれ部分を無理に引っ張ったり、根元を切りすぎないように注意してください。