大シガイチ、最後のセクションです。

今回の工程では約280km、20,000mD+を移動しました。
2025年5月16日から20日、近江長岡駅からゴールまでの記録です。

シリーズの記事

滋賀一周トレイル「大シガイチ」への挑戦 #1

滋賀一周トレイル「大シガイチ」への挑戦 #2

【Day 1】5月16日(金)0:00〜24:00

スタートから睡魔に襲われる

木曜の仕事を終え、終電で近江長岡駅へ。到着は23時30分頃。電車内では不安が増し、駅に降り立った瞬間から緊張感が高まったような感覚だった。最初は長い舗装路を走る。ペースはキロ7分30秒程度で、時折歩きを挟みながら進行。1時間ほど進んだ頃、猛烈な睡魔に襲われた。木曜の朝から起きていたため、当然の反応かもしれない。このまま進むより、一度リセットしようと判断し、道の端でエスケープビビィに入り、寝転んだ。マットは3mmの50cm程度の薄いもの。ザックのパッドとして申し訳程度についていたものだ。完全な睡眠用ではなかったが、背中に一枚遮るものがあるだけでマシだった。2時間程度の仮眠が取れた。

まだ少し眠気が残る中、再び行動を開始。長い峠を越え、トレイルに入る。今回最初のエリアは奥伊吹。登山道は藪が多く、不明瞭な箇所が多かった。大きく迷うことはなかったが、頻繁にGPSを確認する必要があり、ピンクリボンが頼りになった。また、永遠と続くかのようなアップダウンが続き、フラットな道はほとんどない。藪もすごい。体感では、進んだ距離の2/3程度しか前に進んでいないように感じた。水場も限られており、水切れになりそうな場面が何度もあった。


自分よりも高い笹藪を進む

翌日は雨の予報だったため、可能な限り進みたかったが、夕方から夜にかけて再び猛烈な睡魔に襲われた。小雨が降り出したこともあり、人里に降りていたタイミングで、雨宿り兼ビバークを決断。

24時頃に2回目の仮眠に入った。

区間距離:70km(累計239km)|区間累積標高:4,400m(累計16,500m)|睡眠時間 2時間

【Day 2】5月17日(土)0:00〜24:00

雨との戦い

目が覚めたのは4時間後。予想以上によく眠れた。

睡眠から目覚めた後、お湯を作ってフリーズドライ食品を食べた。糖質とタンパク質が一度に補給できる上、内側からじんわり温まって、身体の複雑な疲れがほぐれていくようだった。前夜、気がついたら寝落ちしていたので、朝になるまで空腹にも気づかなかった。5時ごろ、しっかり気持ちが整ったところで再出発した。

この山域は、これまでより急登が少ないように感じた。だが、雨は勢いを増し、身体に冷たくまとわりついてくる。ここ数日、まとまった晴れを見ていない。前週に歩いた大峯奥駈道も土砂降りだったし、この流れには変化がないらしい。里に降りると、トンネルに入り込み、濡れた衣類を脱いで着替え。再び山へ――そこは、豊かな自然がそのままに残る余呉の里山だった。手入れは行き届いているものの基本は踏み跡。細い獣道の延長のようなトレイルが続き、ルートを誤れば簡単にロストする。GPSとピンクリボンを頼りに、一歩一歩を慎重に選びながら進んだ。


里に降りた際にしっかりと補給や着替えをした


本当に登山道なのか?と思うような道も多くあった。

全く逃げない鹿もいた

15時間後、ようやく高島トレイル入口の国境バス停にたどり着く。雨は少し収まりかけていたが、全身ズブ濡れ、靴の中も冷え固まっていた。10時間以上雨に打たれ続けてきた疲労が全身を蝕む。バス停の小屋に避難し、まず服を脱ぎ棄てて着替え、温かい食事を補給。特に念入りに足裏をケアした。どんなに筋力が戻っても、マメや水ぶくれができてしまえば、その回復はほぼ不可能だからだ。


高島トレイルの入り口

16:30、再びヘッドライトを装着して山へ。森は奥伊吹、余呉に続いて濃密で、息遣いさえ染み込んできそうだった。道標は主要なピークや峠だけ。大半はピンクリボンとGPSでしかルートを補えない。

最序盤のみテープが数枚ついていたのみ

夜が深まると、その濡れた藪が再び襲ってきた。腰ほどの高さの藪はまるで濡れた壁のように身体にまとわりつき、慌ただしく、不安が胸の奥でざわついてくる。ちょっとまずいなと思っていたが、いよいよまずい。もうすぐ稜線だ。風の具合はどうなのだろうか。今でも震えるくらい寒い。この状態で風に吹かれたら一発アウトではないか?ここまでの道は薮がすごくてビバークできそうな場所はない。ともかくこの薮を脱出しなければならない。

稜線に風はなかった。濡れたレインパンツやアンダーウェアを脱ぎ、唯一乾いていたSTATICのアドリフトパンツを履いた。濡れて冷たくなった肌が温もりを取り戻したような感覚と、水分が毛細管現象でさーっと肌から離れた。心の底から助かったと感じた。濡れたロングパンツを上から履いたが、温かいし通気もする。トップスも全て脱ぎ、RIDGEのアルファに、ある程度乾いていたレインジャケットを着た。なんとかピンチから脱した。しかし次の問題は靴だ。薮についた水でびしょ濡れだ。

数百メートル歩くたびに、絞って履き替える靴下のルーティン。水ぶくれが足裏に線をつけ、痛みは刻々と増す。それでも最後の砦は、厚手のウールパワー400とドライレイヤーという重装備の二重履き。水が染み込むスピードは遅く、小さな安堵を噛みしめながら、藪に立ち向かい、知らず知らずのうちに24時を回っていた。

区間距離:49km(累計288km)|区間累積標高:4,000m(累計20,500m)|睡眠時間 4時間

【Day 3】5月18日(日)0:00〜24:00

足裏は限界に近づいている

藪の水と格闘すること約8時間。足裏は限界に近づいていた。30時間以上雨で濡れたままの靴を履き続け、歩くたびに痛みが走る。足裏に刻まれた線が、まるで今にも切れそうに裂けるようだった。

「風の強い稜線に出たらビバークする」そう決めていた。寒くても、風が吹けば足裏や靴下を乾かせるかもしれないから。夜中の3時40分、枝に靴下と靴を掛け、ビビィとシェルターを設営。足だけ外に出しながら、寒さと眠気の中に顔を突っ込んで仮眠をとった。

しかし寒くて、ほとんど眠れなかった。1時間横になったが、状況は一向に変わらない。絞って吊るした靴下や靴は、冷えたままで一切乾いていなかった。夜風が湿度を運び、乾くどころか逆に冷たさを増しているようだった。早々にパッキングし、トレイルに戻った。

戻って歩き始めると、足裏の痛みが再び強く主張してきた。さらに濡れた藪の中へ進み、「撤退」の文字が頭をよぎる。だが、予報では晴れ、その言葉に期待しながら朝を迎えた。

やっと日の出と共に空に青が戻り、腰を下ろして靴と靴下、そして痛む足裏を日光に晒し始めた。小さなマメや水ぶくれは痛むが、テングバームでケアしつつ、エマージェンシーに入った“ふくろうバーム”に気持ちが向いた。中身は馬油だ。油ということは、水を弾いてくれるはずだ。痛いところに塗り込むと、ずきずきした痛みが、少しだけ和らいだ気がした。30分の日光浴後、歩き出すと確かに痛みが軽減されていた。「これなら進める」そう思えた瞬間、心が少しだけ軽くなるのがわかった。

その後、水に濡れても痛みが強くるスピードが遅い感じがあった。そして、足の痛みが出るたびにふくろうバームを塗ってみた。足の痛みは軽減してきた。明らかにふくろうバームが効いている。

30時間超、雨にやられ続けた足裏。

乾かしてふくろうバームを塗ると足に赤みが戻ってきた

天気は長くは続かなかった。午後には再び曇り、霧が深まっていた。暗闇と霧との戦いに舞い戻った夜、恐ろしいほどの睡魔と疲労感が襲ってくる。どんな疲れとも違う。身体が「動きたくない」と主張しているような重さだった。

峠に降りると、ビビィを敷き、倒れ込むようにそのまま寝転んだ。しかし数分後、獣の喧嘩のような音に驚く。ライトを照らすとアナグマが喧嘩をしている。一匹は逃げたが、もう一匹がこちらを見て威嚇してきた。小さなケモノでも、鋭い目つきには怖さがある。手を叩いて追い払おうとしても、しばらく逃げなかった。ライトを点けたり消したりしながら、ようやく離れていった。

倒れ込むように寝る

寝ていたらアナグマに威嚇された。

安心と恐怖が胸の中で揺れ、冷静を取り戻すべく、iPhoneで音を流しながら体を丸めた。地蔵峠でのビバークは、22時から翌日1時半までの3時間半に及んだ。

区間距離:49km(累計337km)|区間累積標高:3,800m(累計24,300m)|睡眠時間 2時間(24時まで)

【Day 4】5月19日(月)0:00〜24:00

初めての美しい琵琶湖

寒すぎて目が覚めた。震える身体にエスケープビビィを巻きつけ、力なく柿の種を口に運びながら進み始めた。この頃から「疲れてくると誰かと話しているような感覚」に陥っていた。誰かが隣にいて、軽いアドバイスをくれるような。実際に目覚めた時は、誰かに「起こされた」ような感覚だった。

ビビィを腰に巻いて暖をとる

長く続く高島トレイルを淡々と歩き走り続けた。本当にこの藪がルートなのかと疑うような濃い藪も何度か越えたが、進むうちにいつの間にか朝が来た。晴れ間が見え始めていた。

途中、朽木の集落に降り、自販機で久しぶりの炭酸を口にした。シュワッとしたその刺激は、久しぶりに心地良かった。昼過ぎに朽木の道の駅にたどり着くと、温かいビュッフェのバイキングが待っていた。「これでもか」と言わんばかりに腹に詰め込んだ。スマホの充電も切れそうだったので、温泉に入りつつ一息つく。停滞時間は長めになったが、不思議と眠気は訪れず、身体と心がしっかりリセットされた気がした。

夕方、比良比叡トレイルに入る。ここまで来ればゴールが現実的に見えてくる。今日は久々に暑さすら感じる快晴だった。登山道は整備され、木段や道標も整っている。初めて一般的な登山らしい登山をしている、と実感するような安心感を覚えながら、蛇谷ヶ峰の山頂へ向かった。

実は、今回の大シガイチではまだ琵琶湖をしっかり見ていない。蛇谷ヶ峰からは綺麗に琵琶湖が見える。これが最初で最後のチャンスかもしれない、そう思いながら、少しだけペースを上げた。夕方前、ぎりぎりで蛇谷ヶ峰山頂に到達。目の前に広がった琵琶湖は、本当に美しく、胸に込み上げるものがあった。

その後、道標に導かれるまま進み、武奈ヶ岳から八雲が原へ下るルートに入る。多少の分かりにくい小道と藪漕ぎもあったが、これまでに比べれば格段に楽に感じた。

区間距離:50km(累計387km)|区間累積標高:4,000m(累計28,300m)|睡眠時間 1時間半(24時から1時半まで)

【Day 5】5月20日(火)0:00〜24:00

ゴールは目の前だが足の裏が痛い

自分なりにはスピードを出して進み続けていた。蓬莱山のあたりだろうかと思えるものが見えてきた頃には、また睡魔に襲われていた。午前2時ごろ、琵琶湖バレーのトイレや自販機に到着。暖かい飲み物があることを期待したが、ホットはなかった。仕方なく水だけ買って、屋根の下に座り込む。

 

このときも朦朧としていて、誰かと喋っているような感覚があった。「1時間だけ寝た方がいいよ」「起こしてあげるから、寝ていいよ」「ああ、じゃあ寝ますわ」そんなやりとりを確かにしていた気がする。ただ横になった。とても寒い。誰かに「マットを敷け」と言われてマットを敷いた。敷くと少しだけ温かく感じた。1時間半ほどで「もう行かないと間に合わんで」と言われて、寒さに震えながら立ち上がる。このときは完全に二人で山に来ているような感覚だった。

トイレに入ると暖房がついていた。信じられないほど暖かく、しばらく暖を取った。その後、スキー場を登るが、爆風。蓬莱山の山頂はさらに風が強く、しかも霧がひどい。どこが登山道かも分からない。爆風と濃霧で、何がなんだか分からない。

足元だけがかろうじて見える状態で、吹きつける風の中をウロウロと歩き続け、ようやく登山道らしきラインを見つけた。本来なら美しい稜線のはずなのに、暗闇と霧と爆風で、景色など何も感じられない。ただただ足元だけを見て、無心で進んでいた。気がつけば夜が明けていて、たまに霧が晴れて、ほんの一瞬だけ美しい稜線が姿を現した。

この日は暑かった。ゴールはもう近い。タンクトップ一枚になり、ひたすら進む。けれど足の裏がとにかく痛い。長時間の雨で、マメや水ぶくれがひどくなっていたが、もう見ることすらやめていた。見たら心が折れそうだった。筋肉的には問題ない。問題は足裏だけだった。

比良比叡トレイルを抜け、京都一周トレイル、大文字山へと進んでいく。今までのトレイルが嘘のようにスムーズで、スピードが出る。でもやはり、足の裏は猛烈に痛い。このあたりはすでに公共交通機関も近く、エスケープしようと思えばできる。足の裏を目で見たら辞めたくなる不安があった。

北白川の町に下ると、友達のウネさんが応援に来てくれていた。この5日間ずっと孤独だったので、とてもとても嬉しかった。痛みを忘れるような嬉しさだった。コンビニで久々に温かいものを食べ、ウネさんにノンアルコールビールを奢ってもらった。

一緒にトレイルヘッドまで談笑しながら走る。いよいよ最後のセクションだ。足の裏はやっぱり痛い。けれど、もうすぐ終わるという気持ちがあって、感慨深さもあった。暗くなる前にゴールしたい。もうヘッドランプをつけるのも面倒だ。とにかく、走れるところは走る。日が落ちるギリギリでトレイルを抜けて、街に出た。ついにゴールだ。

やりたかったことはひとつ。ビールを飲むこと。コンビニでビールを買って、スタート地点へ向かう。戻ってきた。終わった。本当に終わった。とてつもない達成感と、それに伴う疲れが一気に押し寄せてくるようだった。

そこへ、「山根さんですか?」と声をかけられた。大シガイチに参加しているひとみさんという方だった。面識はなかったが、ご自宅が近いとのことで、ゴールに駆けつけてくれた。なんと、ビールの差し入れまで。本当にありがたかった。

5日以上ぶりのビールは、体にじんわりと染み込んだ。

区間距離:54km(累計441km)|区間累積標高:3,400m(累計32,100m)|睡眠時間 1時間半

5日間のトータル
約280km、約20,000mD+
総移動時間 115.5時間 睡眠時間 10.5時間 
1日あたり 平均移動時間 約22時間 | 平均移動距離 約58km | 平均累積標高 約4,167mD+

エピローグ

ゴール後に、近くのすき家で晩御飯を食べた。タッチパネルで注文しながら夢を見ていた。息子と一緒にすき家に来ている夢だった。気がつくと自分の分と、さらに子供の牛丼を注文していた。現実と夢が混じり合っていた。

その後、コンビニでTシャツと靴下を買って着替えた。ベンチで着替えていると、1時間半の時間が飛んでいた。足が痛すぎて靴を片手に靴下のみで帰った。意識を飛ばしながら、気づくと終電ギリギリの時間で自宅最寄駅に着いていた。ゴールしても大シガイチは終わっていなかった。

基本の食事

カロリーメイト バニラ味
柿の種 梅味
オレは摂取す グレープ(エネルギージェル)
オレは摂取す アップル(アミノ酸)
フリーズドライ食品(サーモンリゾット、パスタ)
無印良品 不揃いバウム
コンビニでからあげクン、おにぎり、肉まんなど
道の駅でビュッフェ(カレー、焼きそば、天ぷら、蕎麦など)

カロリーメイトと柿の種は軽さと味と糖質のバランスで間違いない。無印良品 不揃いバウムは行動中に食べにくい。脂質が気持ち悪く感じた。

もっと糖質を摂りたいが、同じものを食べ続けるのも辛い。温かいものが食べたいが、お湯を沸かす時間を考えると1日1回が限度だった。たんぱく質、アミノ酸ももう少し必要だった。全体的に重量を減らすためにカロリー不足に陥っていた感がある。

所感

一人で行動するにはリスクの高い道ばかりだった。IBUKIだけが人と繋がる唯一の通信という気がして、心の拠り所みたいなところがあった。何かあってもIBUKIで自分の場所はわかるというような。IBUKI端末を申し込んで、山に入るときは普段から位置情報を家族に知らせるようにしたいと思った。

幻覚はほぼ見えなかったが、行動しながら夢を見ているような感じには何度もなった。誰かが話しかけてくれて、それに返答するような。視覚的には幻覚は見えていない。稀に大きな人の声のような音がすることがあり、ビクッとなり目が覚めることがあった。おーいというような声や、コッコッコッという高い声など、人の声ではなく熊の鳴き声だったのだと思う。Youtubeで熊の鳴き声をさまざま確認したら同じだった。


今回のピックアップアイテム

ザックを15Lにしたことはスピードを出して進む上で、非常に有利に働いた。

milestoneのフーディも大活躍だった。レビューはこちら→

アクティブインサレーションがあったことで、さまざまな気温や環境に対応できた。

足の裏のトラブルをふくろうバームで対処できたことで、今回最後まで進めた。

それぞれ、書きたいことがありすぎるので、今後個別にレビューしていきたい。


今回の装備

ベースウェイト(BW): 3923.4 g|最大パッキングウェイト(PW): 8774.4 g

運搬用具(BW含む)(630g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
バックパック Gossamer Gear / TYPEⅡ Cima 15 Fast belt 1 600.0 600.0 最高のコンセプト
パックライナー ノーブランド / パックライナー 1 30.0 30.0 防水用

就寝用具(BW含む)(319.8g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
テント Trail Bum / GNU S CAPE 1 135.0 135.0 ポンチョ兼シェルター
寝袋 SOL / エスケープライトヴィヴィ 1 149.0 149.0 ビビィのみ寝袋なし
スリーピングマット Trail Bum / 30×43cm 厚み3mm 1 23.0 23.0 Big Turtleについていたパッド
ペグ SWISS PIRANIA / ペグ4本 4 3.2 12.8

衣類(BW含む)(1401g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
レインジャケット Teton Bros. / TSURUGI LITE JACKET 1 260.0 260.0 軽量性と撥水性を重視
レインパンツ milestone / UP SWING RAIN PANT 1 178.0 178.0 行動もできるパンツ

飲食用具(BW含む)(306.6g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
クッカー EVERNEW / Ti 400 NH 1 53.0 53.0 シリコンバンド付けて
ストーブ EVERNEW / Ti Fire cup 1 11.0 11.0 固形燃料用 1日1回 固形燃料はファイヤードラゴン
風防/五徳 TOAKS / 風防/五徳 1 12.0 12.0
ライター BIC / ライター 1 13.6 13.6
ストーブマット STATIC / マット 1 20.0 20.0 FD使うなら
スタッフサック Trail Bum
P.I POUCH / MEDIUM
1 21.0 21.0 フードコジーにも
スポーク EVERNEW / Tim2 1 12.0 12.0 切り詰めてる感
浄水器+袋 Sawyer + Cnoc / MICRO SQUEEZE FILTER WITH CNOC 1 87.0 87.0 よく出るセット
ボトル Patagonia / ソフトフラスコ 1 42.0 42.0
ボトル / ペットボトル 1 35.0 35.0

その他(BW含む)(1266g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
ヘッドランプ milestone / ms-i1 1 175.0 175.0 夜間活動のため
モバイルバッテリー / 40000m 1 394.0 394.0 スマホで動画も撮影
モバイルバッテリー Anker / 10000m 1 180.0 180.0
モバイルバッテリー milestone / MS-LB3 1 50.0 50.0 バックアップ
ケーブル類 / 各種 1 45.0 45.0
エマージェンシーキット / エマージェンシーキット 1 325.0 325.0 山ビル対策も
ハンドライト milestone / MS-J1 1 83.0 83.0 バックアップ兼マッサージ
熊鈴 ? / 熊鈴 0 34.0 0.0 忘れてしまった
温度計 RIDGE MOUNTAIN GEAR / Therm-o-compass RIDGE Ver. 1 14.0 14.0 カラビナと一緒に

行動着 / 道具(BW含まない PW含まない)(795g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
アンダーウェア Icebreaker / ANATOMICA BOXERS (Mens) 1 72.0 72.0 安心感
シャツ maunawear / アロハ 1 0.0 0.0 遊び心は必須要素
キャップ RIDGE MOUNTAIN GEAR / Enough Hat NT 1 53.0 53.0 日焼け防止で
ソックス finetrack / ラミースピンソックスクルー 1 44.0 44.0 いろいろ試した結果、長い距離は
ハンカチ nomadix / Tiny Towel 1 12.0 12.0 ポケットに入れたいので
トレッキングポール Mountain King / TRAIL BLAZE 1 284.0 284.0 絶対必要 2本
ロングパンツ Teton Bros. / SCRAMBLING PANT 1 145.0 145.0 走れる高通気パンツ
ベースレイヤー milestone / Doo-Bop Hoody 1 185.0 185.0 長袖の行動着

水・食料(BW含まない PW含む)(4851g)

道具名 メーカー / 製品名 個数 重量 (g) 合計 (g) 備考
/ 1 1000.0 1000.0 途中で補給
食料 / 1 3776.0 3776.0 最大値 途中で補給
燃料 FIREDRAGON / SOLID FUEL 14g 1 75.0 75.0 固形燃料

 

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2025/06/09

PROFILE

山根

ROCK STEPPERS店主。ビールが好き。トレイルランをメインに活動しているが、山遊びはなんでもやりたい。Youtuber活動してみたら意外と面白いのでなんとか続けていく。いつかはどんな形でも良いので超超長距離にトライしたい。