サバイバル、ブッシュクラフト、キャンプ、BBQ。
あらゆるアウトドアシーンにおいて『火おこし』は、ベーシックなスキルの一つです。
着火剤を使わずに火おこしをする方に、この『ティンダーウッド』はお勧めです。
『天然の松の木』から切り出されたままの、自然の着火剤です。
松脂(まつやに)を多く含む部分だけを切り出したもので、日本では『ヒデマツ(関東)』『コエマツ(関西)』『アブラマツ(東北)』等と呼ばれており、現在は使われなくなっていますが、その歴史は深いようです。『松明(たいまつ)』と同義語であり、実際に野外での灯りとしてよく使われていたそうです。
このティンダーウッド。光に透かすとアメ色に輝く固体もあります。それほどに、松脂が多く含まれて居ます。
ファイヤースチールだけで着火する場合はもちろんフェザースティック等にする『儀式』が必要です。ライターやマッチをお使いになる場合でも、風の影響がある場合はフェザースティックにしたほうが着火が楽です。