どうも!カナモです!キャンプ熱がヤバいですよね、世界的にも。

コロナに端を発したソーシャルディスタンスの確保や三密を避ける行動は、キャンプなら楽勝でクリア出来ます。その中でも、ソロキャンプは特に盛り上がりを見せています。

そもそも1人なんでソーシャルディスタンスは完璧ですし、コロナ疲れと言われるほど緊迫した日常生活から、一時ですが解放されますからね。

僕は2014年頃に買ったテントをソロキャンプや登山でのテント泊で使ってるんですが、最近になってすんごい裏技を見つけたんで、是非知ってもらいたいと思います。

BUNDOK BDK-08 ソロドーム

まずは僕のテントを紹介します。今は合計で5張のテントを持ってますが、これが1番最初に買った思い出深い相棒です。

BUNDOK(バンドック)という国内ブランドのソロテントなんですが、ぱっと見はただの細いテントです。

しかしある裏技を使う事によって、超快適なテントに早変わりするんです。

先にネタバラシしてしまうと、コットを使うんですよ。

まずはソロドームのスペックをまとめます。

カラー フライ:STRブルー・インナー:グレー
サイズ フライ:W200xD150xH110cm・インナー/W200xD90xH100cm
収納時サイズ W38xD15xH15cm
材 質 シート:ポリエステル・インナー:ポリエステルメッシュ・フレーム:アルミ合金
重量 1.88kg

ローコットの新たな可能性

論より証拠と言う事で、実際にソロドームとローコットを併用したスタイルを写真で見てもらいましょう。

はい、こんな感じです。ポイントなのは、ローコットをテント内部に入れるのではなく、インナーテントの下に入れていると言う点です。先にソロドームを普通通りに設営して、後からコットを下にぶち込むスタイルです。こうする事によって、様々なメリットが考えられます。

テントが濡れない

日本は世界でも有数の降水率を誇る雨大国?なので、キャンプ中に雨に降られる事なんて珍しくも何ともないです。雨に濡れたテントって重くなるし、汚れるし、乾かさないとカビ生えるし、下手すりゃ使用中に浸水するし、ほんと大変なんです。ローコットをインナーテントの下に入れる事によって、テントが浸水する事はまずあり得ません。泥汚れも基本的にはつかないので、撤収もラクラクです。

シュラフマット要らずで快適

インナーテントが地面に接してないという事は、地面のゴツゴツ感を感じず、シュラフマット要らずで快適に過ごせます。最高。夏の熱帯夜は涼しい風が下を通り抜ける&インナーテントがフルメッシュなんで、暑さをかなり軽減できます。春先や晩秋など夜が冷え込む時は、シュラフマットを入れたら地面からの冷えを遮る事ができます。今回使ってるコットは、DoDのワイドローコットですが、ローコットであれば大体何でも行けると思われます。個人的にはワイドタイプの方がテントのフロアを広く使えるのでオススメですが。

なんならチェアーも要らない 

本来ならばテーブルとチェアは持っていくべきですが、このスタイルだとローコットをローチェア代わりに使う事ができるので、チェア1脚分の荷物を減らす事も可能です。

後ろに倒れると、そのまま足を投げ出して仮眠もできます。

パップテント風な使い方ができる!

ソロドームは入り口のフライシートをロールアップ出来る仕様なんですが、木の枝などを使えば、ロールせずにパップテントっぽく跳ね上げる事が出来ます。この使い方最高ですよ。小雨程度なら問題なく過ごせるし、屋根が広がるので居住スペースも大きく取る事ができます。跳ね上げてたフライシートの支柱にランタンをぶら下げれば、夜でも良い感じの雰囲気を醸し出してくれます。ソロドーム以外にもこのタイプのテントは多数出ているので、サイズやデザインの好みに合わせて、好きなブランドのテントで試してみることを強くおすすめします!

狭いテントも工夫次第で最高の空間に!

「もっと広いテントじゃないと」「このテントは使いにくい」「最新のテントが1番良い」分かります。僕もギアオタクなんで、その気持ちよく分かります。でも一度考えてみて欲しいんです。十人十色という言葉通り、全く同じ趣味趣向の人なんて、1人としていません。それはキャンプスタイルも同様で、自分のスタイルに最適な既製品というのは中々見つかりにくいもんです。なので、ちょっとした工夫を凝らして、今ある物をもっと自分のスタイルに寄せて行くことも必要です。それがキャンプの醍醐味でもあります。

2021/7月/21

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