Merino Sweat Shirt


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Spec

素材 : ウール 100%(メリノウール)
サイズ : S、M、L(Men)S、M(Women)
重量 : Men / M 約444(Heather Charcoa)※色により若干の差が生じます。10oz。
生産国 : 日本
生産者 : 東京都港区 有限会社ビービーエーアソシエーション

以下RIDGEより

僕自身、肌寒い季節になると必ず着用するアイテムの一つ「スウェット」
そのスウェットをハイキングでも心地良く着られるように作ってみたいなと思いました。

スウェットの代表的素材である「綿」は、やはりハイキングに適さないと思いました。
それならばポリエステルかメリノウールか...

ポリエステル製のスウェットというのはよく見かけました。ならばやはりここはメリノウールで作ろう。と思いこの『Merino Sweat Shirt』制作がスタートしました。

ページ下記部に記載させていただいておりますが今回このMerino Sweat Shirtの制作の相談をさせていただいたのは「BBA ASSOCIATION」さんです。「BBA ASSOCIATION」さんは国内でも屈指のカットソーメーカーであり特にスウェットに長けていると僕は思います。自社ブランドでもあるFilMelange(フィルメランジェ)でもスウェットを多く展開しています。

そんな「BBA ASSOCIATION」さんと最初にサンプルを作成したのは2020年の3月の事でした。そこから少しづつ修正を重ねていき2022年の12月。やっと製品化が叶いました。

ハイキングでも日常でも。なんていう文句は月並みですが本当にそうです。ぜひ一度メリノウール100%のスウェットシャツをお試し下さい‼︎

Material

この製品はニュージーランド産100%メリノウールを使用しています。
勿論ウォッシャブル対応の生地です。

今回採用した編み方は「裏毛」という編み方です。
上記画像のように裏面がタオル生地のようにパイル状(ループ状)になっているのが特徴です。
そのほかには裏面がフリース地のように加工されている「裏起毛」という加工があります。
「裏起毛」の方が空気が留まる面積が多く保温性比に優れていますが今回採用した「裏毛」は「裏起毛」より保温性は劣りますが汗の吸水性、透湿性に優れ着用のシチュエーション、シーズンが多くなります。なにより「スウェット」といえば裏毛かと僕は思います。

上記画像のループ状の大きさを「度目(どもく)」と言いますが今回の生地を作りにあたり何度も何度も度目調整を行い今回の生地にたどり着いています。度目を詰めたり甘くしたりする事で着心地や耐久性も変わってくるのです。

生地の編みたては栃木県足利市の工場さまにて行なっております。

Design

デザインはシンプルでベーシック。袖はラグランスリーブを採用しました。

袖口と裾のリブはビンテージ感ある太巾リブにしました。

袖口が余って弛む場合は画像のようにリブを折り、めくりあげて着用して下さい。これはこれで良いです。

首元のVガゼット。これもビンテージスウェットによくみられるディティールの一つです。
上画像、三角形の部分です。このディティールの役割としては「汗止め」だったり首元の「伸縮補強」だったりと諸説ありますが僕はスウェットの「象徴」して採用しています。
Vガゼットの付け方も「はめ込み式」と「貼り付け式」がありますが今回は「貼り付け式」を採用しています。

Demerit

バックパックを背負い行動しているにつれてWラッセルメッシュやてーぷ部分の摩擦により生地に毛羽立ちやピリング(毛玉)が生じる場合があります。上記画像赤部分のように特に力がかかり擦れる箇所に多く見られます。

これは生地、編みの特性上どうしても避けられない現象です。あらかじめご了承ください。

Customer Reviews

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akubikojima
とにかく暖かい

一見カジュアルなコットンスウェットに見せかけて、実はメリノウール100%という贅沢。とにかく保温性に優れていて肌触りも良いので着ていてストレスがなく、今年の冬はヘビロテ間違いないアイテムになりそうです。